
大統領歓迎の晩餐会で公式シャンパーニュに選ばれる
創始者ニコラ・フィアット氏は、企業家として成功後、ランスにある12ヘクタールの畑を譲りうけたのをきっかけに、独自のシャンパン・ブランドを造ろうと決意。つねに一流のものを目指してきた彼は、他にはないエレガントなシャンパンを造ることに情熱を傾けます。
これがニコラ・フィアットの始まりです。
彼らの情熱は次弟に実を結び、品質の高さが口コミで広がっていきました。ついには1978年、当時のフランス大統領ジスカール・デスタンを迎える晩餐会で公式シャンパンとして使われ、あっと言う間にアメリカ・イギリスへとその名が知られるようになっていきました。現在は、世界の航空会社や、一流ホテル、高級レストランで採用されるなど、そのコストパフォーマンスの高さが高く評価されています。
力強さとエレガンスを併せ持つ
ニコラ・フィアットのシャンパンは、多くはプルミエ・クリュ以上の畑で取れた葡萄を使用しています。シャンパンの熟成期間は法律でノン・ミレジメ(ヴィンテージ記載なし)が15ヶ月以上、ミレジメ(ヴィンテージ記載のシャンパン)は36ヶ月以上と決められていますが、ニコラ・フィアットのシャンパンは、ノン・ミレジメが24〜36ヶ月、ミレジメに関しては5〜9年間熟成させているのが特徴です。
その味わいは、力を感じると同時にエレガント。
理由はセラー・マスターのジャン・ピエール・ヴァンサンの哲学にあります。
名脇役に徹するシャンパンへのこだわり。
「シャンパンというのは祝いの酒で、祝いの席には必ず主役がいる。だからシャンパンはその主役を盛り上がるための脇焼きに徹しなければいけない。私が目指すものは控えめな、それでいて力のあるシャンパンです。」
「シャンパンは親友みたいなもの。控えめだけれどその人がいるだけで場がなごんだり楽しくなる、そんな友達でありたい。堅苦しくなく、親しみのあるやつがいい。」
名脇役に徹するシャンパンへのこだわり。氏の真摯なワイン造りへのこだわりは、2004年ジャパン・ワイン・チャレンジでも評価され、最優秀シャンパン・ワイン・メーカー賞も受賞しています。