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恵まれた気候風土のもと、洗練を極め世界の市場を席巻する。
乾いた地中海性気候と太平洋からの涼しい海風。そびえ立つアンデスの山々からは冷たいアンデスおろしが吹きすさぶ。豊かな大自然に抱かれたチリは、ぶどうにとっては理想的な条件に恵まれています。この国のワイン造りは16世紀に始まり、1800年代にフランスのぶどう品種が持ち込まれたのを契機に、飛躍的な品質の向上を果たしました。1980年代にはスペインの名門、ミゲル・トーレスやボルドーのシャトー・ラフィットらが進出し、インターナショナルなワイン造りを始めたのをきっかけにチリワインはさらに洗練を極めることとなったのです。チリはまた、1870年代にヨーロッパを席巻し、ぶどう畑を壊滅状態に追いやった害虫フィロキセラの被害を受けていないため、米国産の根を使った接ぎ木をしておらず、ヨーロッパワインの品質を純粋に受け継いでいることにも人気に拍車をかけています。
隠れたチリの銘醸ブティック・ワイナリー、『ボタルクラ』
チリの首都サンチェゴから南、タルカの街からほど近くのボタルクラを拠点にするボタルクラ・ワイナリー。生産量は各ブランドあたり年間1〜5万本程度のブティックワイナリーです。
豊かな太陽光と、昼は暑く、朝と夜に冷え込むという葡萄の栽培にとってとても恵まれた気候を持つこの地で造られるワインは、フルーティーで香りが高く、凝縮感があります。大自然の大胆さと、丁寧な醸造から生み出される繊細さが共存する格式高い味わいのワインは、毎年コンテストでメダルを受賞するなど、その評価も非常に高く、注目されつつありますが、まだまだ世界的にはそれほど知られていないため、現在は、非常に高品質ワインであるのに、お値段はかなりリーズナブルです。 まさにコストパフォーマンスのずば抜けたワインといって良いかもしれません。
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