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黒ワインと呼ばれる濃厚な赤ワイン
黒ワイン(Vin Noir)とは、オーセロワ(別名コット、マルベック)というぶどう品種を主体に造られるカオール地区の赤ワインのこと。「小石に覆われる乾いた土壌の丘で、力強く香り豊かなワインが造られる」カオール出身の詩人、クレマン・マローは、カオールのワインを詠い讃えました。カオールのワインはフランスワインの中で、最も濃い色のワインと言われ、黒ワインと呼ばれています。オーセロワ種はタンニンを多く含み、濃縮感のあるワインを生み出します。カオールはボルドーの東南に広がる南西地方のアペラシオンの一つ。日本ではあまり紹介されていないようですが、カオールは上質なワインの宝庫というべき、隠れ家的産地なのです。 |
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デンマーク王配殿下が愛したワイン
デンマーク王配殿下であるヘンリク公がこよなく愛し、ついに所有したシャトーが南西カオールのシャトー・ド・ケーです。ラベルには「VIN DE PRINCE DE DANEMARK」と誇りを込めて記されています。シャトーを所有したヘンリクは、弟であるジャン・パプティスト・ド・モンペザ伯爵とともに、18年もかけてぶどう畑の改植や醸造設備の一新を行いました。
ジャン・パプティストはカリフォルニアのナパ・ヴァレーでワイン造りを学んだ人物で、1971年にはカオールをAOC昇格に導いた生産者の一人でもあります。才能溢れる造り手ジョルジュとベルトラン・カブリエルの親子をスタッフに加え、その結果、シャトー・ド・ケーは著しく品質を高め、名声を確立したのです。デンマークのロイヤル・ファミリーが愛し、手がけるワインを是非一度ご賞味ください。
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◆シャトー・ド・ケー’99
容量:750ml
飲み頃温度/約17℃
産地:フランス、カオール
合う料理:仔鴨のロースト・ペパーソース
牛の細切とピーマン炒めなど |
【テイスティング コメント】

濃い赤紫色であり、少々熟した色合いでオレンジの入る色調がエッジに明るい色合いを見せる。ブラックベリーやザクロの香りに、シロップ漬けのプラムの香り、そして少々動物的な香りに湿った森の下草の香りあり。アタックからこなれた果実味が出ている。酸味もやわらかで、きれいな果実味となっている。スパイシーなウッディ風な味わい。余韻の甘苦さの中に、長い余韻が楽しめる。 |
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